まちガク!国大生とまちづくりトークVol.1「農を通じたまちづくり」

7月19日(土)、YNU BASE HAZAWAにて

「まちガク!国大生とまちづくりトークVol.1『農を通じたまちづくり』」を開催しました。


会場であるYNU BASE HAZAWAは

羽沢横浜国大駅前のHAZAAR内にある国大のサテライトキャンパスです。

普段は開放されていて地元住民の休憩スペースや中高生の自習室として使われていますが、より地域の人が集まる場所としての活用方法を見出すため

大学の地域連携推進機構と協力して、農家さんや食の専門家をお招きして羽沢周辺地域の農業についてトーク会を開きました。


以下のゲストをお招きしました。

・藤巻芳明さん

 アグリッジ創設時から農業の技術指導をしてくださっている地元農家さんです。

・矢野輝さん

 峰沢地区で環境や健康に配慮した農業で新規就農。「親子で学ぶ」イベント型農業を展開している農家さんです。

・たすベジ(高崎さん、宮地さん)

 野菜ソムリエとして健康的な食生活や地産地消を応援している団体です。

 アグリッジの学生が事前に聞いたり調べてきたことをベースに、地域の歴史やこの地域で盛んな農作物をゲストの皆さんとフリートークの形式で語らいました。横浜の農業の歴史には港が大きく関わってきたことを学びました。この地域が積み上げてきた歩みを大事に、私たちも伝統と新しい街と農業をつなげていきたいと思いました。

 フリートーク中には午前中に藤巻さんの畑で収穫した夏野菜の料理を提供しました!

加熱工程のないミニトマトときゅうりは和田べんでお世話になっている和田町のひまわり亭さんに依頼して「夏野菜の串サラダ」と「ミニトマトときゅうりの胡麻和え」を作っていただきました! 串サラダは初めて食べる人が多く、たれをかけることで色んな味を楽しめて斬新な上、とてもおいしいと好評でした!


「ナスの揚げ浸し」と「まるごとピーマン」はフリートーク中に裏方でメンバーが作ってくれました。藤巻さんの農業の現場話・矢野さんの脱サラして農業を始めた動機・アグリッジとゲストの皆さんが関わってきた経緯を話していると大盛り上がりで時間が押してしまいそうだったため、2年生たちが率先して頑張ってくれました(感謝) 時間管理が甘くて申し訳ない…!焼いたり揚げたりしている音がトーク中も聞こえてゲストの方々も驚きつつ料理を楽しみにしてくれていましたね!

「ナスの揚げ浸し」と「まるごとピーマン」も麵つゆをベースにした簡単な味付けでしたが、獲れたて・藤巻さんのまごころこもったナスとピーマンの素材の味が深く、とても美味しかったです!


 いつもお世話になってきた方とゆっくりお話しする機会を設けられて非常に有意義でした。今後も様々な方と連携して地域・農業を盛り上げていきたいと思います。

横浜国立大学 地域課題実習 アグリッジプロジェクト

アグリッジプロジェクトは横浜国立大学地域課題実習において学生公募により立ち上がりました。農業による地域活性化を理念に掲げ、熱意のある学生が独自の視点で日々奮闘中です。

0コメント

  • 1000 / 1000