【和田べん調査】

7月中旬ごろから学内で和田べん調査を実施しました!

今回は調査の実施内容と結果についての分析を共有したいと思います。


目的:和田べんとアグリッジPJの認知度、和田べんのニーズを把握し、今後の活動の参考にするため

調査対象:横浜国立大学の関係者全員 (学生、教職員、大学へ訪れた一般の方など)

調査方法:Googleフォームでのアンケートの実施

(お弁当販売時にQRコードを読み込んでもらう、SNSでフォームのURLを貼りつける、各学部の学務棟でQRコードを配布し学校関係者に答えてもらう etc.)


[結果]

このアンケートでは82件の回答をいただけました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!!!

それでは実際のアンケート内容と結果、それに対する分析を見ていきます。


0.当てはまる所属を選んでください

 横浜国立大学の学生:68人、教職員:10人、大学関係者:1人、一般:2人

→今回の調査対象は横浜国立大学に関わる全ての人としたが、結果は学生に偏ってしまった。学務にアンケートのQRコードを直接配りに行ったりもしたが、回答率はあまり高くなかった。次回はもっとオープンな場でのアンケートを心掛けたい。


1.「和田べん」を知っていますか?

   知っている:74人、名前は聞いたことがある:7人、知らない:1人

→和田べんの購入者がアンケートに答えることが多かったため、必然と和田べんを知っている人が9割を超えるという結果になった。実際はもう少し認知度は低いのではないかという体感である。


2.自分に当てはまるものをすべて選んでください(複数回答可)

 写真のようなのぼり旗を見たことがある:78人

 和田べんは平日毎日11時半ごろ~販売されていることを知っている:53人

 昼休みに理工棟や経済棟をよく使ったり近くを通ったりする:39人

 昼休みに理工棟や経済棟を使ったり近くを通ったりすることはあまりない:27人

 和田べんには学生が関わっていることを知っている:58人

 和田べんは地域課題実習アグリッジプロジェクトの活動の一環であることを知っている:38人

 和田べんが和田町商店街の飲食店によって作られることを知っている:43人

 和田べんが「ひまわり亭」「異食堂すみれ」「アジアンキッチンわだ」という3店舗によって作られていることを知っている:17人

 和田町商店街の「ひまわり亭」「異食堂すみれ」「アジアンキッチンわだ」いずれかのお店に行ったことがある:14人

→のぼり旗や販売風景によって和田べんを知る人が多くいる一方で、和田べんを販売している理工棟や経済棟を通る人は全体の半分ほどで、和田べんを知る機会がある人が限られていることがわかった。また「和田べん」というお弁当販売自体は知っていても、この活動が地域課題実習という学生の活動の一環であること、和田町の飲食店によって作られていることは認知度が低く、今後の活動のためにも情報発信の必要性を感じた。


➤和田べんを「知っている」と答えた方 (74人)

3.和田べんをどこで知りましたか?

→実際に販売風景を見たり知り合いから聞いたりして和田べんを知る人が多かった。一方でSNSやHPから情報を得ている人は少なく、これから力を入れる必要がある。


4.和田べんをどのくらいの頻度で買いますか?

 ほぼ毎日4人:、週に1~3回:15人、月に1~3回:18人、年に1~3回:20人、買ったことがない:4人

→ほぼ毎日買ってくれている常連さんもいて嬉しい。一方で約4分の1の人が和田べんを知っていても和田べんを買ったことがないという結果に驚いた。


5.4で答えた理由があったら教えてください

 〈よく買う理由〉ボリュームがあって美味しい、種類が豊富、自分ではあまり作らないメニューが食べられる、周りからの評判がよい、学食が混んでいるときの穴場

 〈買わない理由〉(学食や生協と比較したときの)価格、昼食を持参している、売り切れるのが早い、いつ売り切れなのかわからない、売っているところが入りづらい、現金しか使えない、あまり野菜が採れないイメージ

→「美味しいから」「種類が豊富だから」よく買うと答えた人が圧倒的に多かった。また「いつ売り切れなのかわからない」「売っているところが入りづらい」などは運営側で改善の余地がありそうだと思った。「あまり野菜が採れないイメージ」も、今後たすベジさんとのコラボでの重要な課題になりそうである。


➤和田べんを「知らない」「聞いたことがある」と答えた方 (8人)

6.どのような手段であれば和田べんの情報を知れたと思いますか?(複数回答可)


→SNSでの広報よりも大学内ポスターやチラシ、パンフレットのほうが効果的であることがわかった。これをもとに各学部棟にポスターを掲示したので、今後もっと和田べんを知ってくれる人が増えることを期待する。


7.理工A棟や経済2号館(のぼり旗付近の学部棟)で売られているお弁当(これを「和田べん」といいます!)をどのくらいの頻度で買いますか?


→4分の1の人が和田べんのことを知らなくても月に1~3回和田べんを買っているという興味深い結果になった。和田べんであることは知らずに大学内で売られているお弁当を買っていたと予想できる。このような人たちに「和田べん」を認知してもらえる方法を考えていきたい。


8.7で答えた理由があったら教えてください(よく買う理由/買わない理由)

〈よく買う理由〉非常勤で午前から来た時に利用

〈買わない理由〉昼休みの時間が遅い

→どちら側も時間が関係する理由が多かった。


〈2〉和田べんのニーズについて

8.普段昼休みをどこで過ごすことが多いですか?(82件)


→半分以上の人が昼休みを学部棟で過ごすことがわかった。和田べんの需要はあることがわかったので、より多くの人に昼食として和田べんを選んでもらえるような工夫を考えていく。


9.和田べんで好きなメニューを教えてください(36件)

 カレーナン弁当(10) 、カオマンガイ丼(8) 、タンドリーチキン丼(6) 、ビビンバ丼(4) 、ハンバーグ弁当(4) ...etc.

→和田町商店の3店舗どのお店からも好きなメニューは挙げられていたが、今回の調査ではアジアンキッチン和田さんのお弁当が人気だった。


10.これから新登場してほしいメニューや入っていたら嬉しい具材があれば教えてください(18件)

 中華丼、ケバブ丼、てんぷら、かつ丼&うどん(再登場希望)、洋風の惣菜(グラタン、ジャーマンポテト)、ハーフ&ハーフなど単品でないもの、カロリー低めのもの、野菜とタンパク質がどちらも摂れるもの、脂身の少ない肉を使ったメニュー

→ボリューミーであるのが和田べんの良さである一方で、カロリーや栄養面を気にする声も多くあった。野菜や脂身の少ない肉を使ったメニューもニーズがありそうである。



今回の結果をふまえて、秋学期以降どのような活動が効果的なのか考えていきます!

またこのアンケートを答えてもらうこと自体が和田べんについて認知してもらうことにつながるので、良い調査になったのではないか...と思います

それでは昼休み理工棟・経済棟でお待ちしております。今後ともよろしくお願いします!!

横浜国立大学 地域課題実習 アグリッジプロジェクト

アグリッジプロジェクトは横浜国立大学地域課題実習において学生公募により立ち上がりました。農業による地域活性化を理念に掲げ、熱意のある学生が独自の視点で日々奮闘中です。

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